雨漏りを火災保険でなおす
2020/10/21
お客様からの問い合わせです。
『塗り替えしたいのだけど雨漏りしてるんです。これって高くなるんですよね?』
不安になるのは当たり前です。
速攻で現地調査です。
写真のように指がすっぽり入るくらい一部浮きが見られます。
内部は、ダラダラ落ちてくるわけではなく、水の筋もついてはいません。
しかし、雨漏りというのは一直線にまっすぐ落ちては来ません。
水を吸ってくれるところを伝って行って、もうこれ以上横には行けない…
となると落ちやすいところから下に落ちてきます。
だから、『少しの雨漏りだから大丈夫』なんて思っていたら
内部は大変なことになっているかもです、
とりあえず施主様には火災保険の申請をお勧めして
屋根の現状がわかる写真と雨漏り補修見積書をお渡ししました。
早速、申請されたようで…なかなか回答が来ないと問合せしたようです。
すると『ここだけなんですよね?高いんじゃないですか?この金額になった理由を教えてください』と言われたようです。
すぐにそのことをお客様より聞き、
出陣です!サーモグラフィーの出番です!
サーモグラフィー画像の威力
雨上がり後すぐに撮った画像です。
浮き上がって隙間のある所を中心に温度が低いです。
それは、周りより水分が中に残っていて温度が上がらないのです。
ということは、内部にかなり浸透している証拠です。
そうなると、一度屋根を剥がして内部を確認して防水シートなどを交換しないとだめですね。
この画像と上記のような説明文を付けて施主様にメールして
そのままを保険会社様に送ったら…
次の日に『全額とおりました!』との回答
見積金額¥600,000越えです。
施主様、大喜びです。
おかげで相見積もりでした塗替え工事もいただきました。
ありがとうございます。
お客様のためなら出来ることは何でもします。
サーモグラフィー画像も無料でお見せいたします。
お困りのことがございましたらお問い合わせください。